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WordPress(ワードプレス)の管理画面で「PHPの更新を推奨」と出たときの対処法
ワードプレスの管理画面(ダッシュボード)にログインした際に「PHPの更新が必要です」や「PHPの更新を推奨」と表示されている場合の対処法を説明します。
PHPバージョンが古いままではサイトスピードやセキュリティリスクが高まりますので最新のPHPバージョンに更新を行い新しい環境の状態にアップデートましょう!
WordPressをインストールした時のPHPバージョンが古い時に以下のようにダッシュボードに「PHPの更新を推奨」と表されますので、新しいPHPバージョンに更新したいと思います。

最終更新日:2025年7月22日
※WordPressでの更新作業時には、念のためバックアップを取っておきましょう!
PHPのバージョンアップをすることで、WordPressへ影響がある場合があります!
PHPがあまりにも古い場合や、古いテーマやサポートが終了したプラグインなどを使用している場合、アプリケーションが動かない等の不具合を起こすことがありますので、不安な方は、サイト管理者、サーバー管理者などに依頼する方が安心です。
今回は「コアサーバー」を利用している方向けの手順です。
「さくらインターネット(さくらサーバー)」でのPHP更新方法はこちらをご覧ください
「Xserver(エックスサーバー)」でのPHP更新方法はこちらをご覧ください
コアサーバーでのPHP更新を行います!手元にコアサーバーへの接続情報を準備しましょう。
バリュードメインの管理画面からでもログイン
バリュードメインの管理画面からでもログインできます。
バリュードメインにログインします。
https://www.value-domain.com/login.php
コントロールパネルの管理情報 > 管理サーバー >「コアサーバー」をクリック
アカウント@サーバー項目内にある「新コントロールパネル」から表示します。

コアーバーのコントロールパネル(新コントロールパネル)にログインします。
https://cp.coreserver.jp/account/login/
サーバーコントロールパネルの画面が表示されましたら左側メニューの「サイト設定」をクリックします

サイト一覧が表示されました。
PHPの項目で現在のphpバージョンを確認することができます。

PHPを変更したいドメインの右側にあるアクション項目の工具のようなアイコン「設定変更」をクリック。

サイト設定の変更ページが表示されましたら「PHP」の項目まで下にスクロールします。
現在のバージョンが選択されております。この画像では「php74」が選択されています。

変更するphpのバージョンを選択します。
今回はphp83が推奨バージョンでしたので「php83」を選択し画面下「サイト設定を変更する」をクリックします。(推奨のバージョンがあればそちらを選択します)

サイトの設定が変更(phpバージョン)されました。

新しいPHPバージョンに変更されていればPHPバージョンの更新(設定変更)は完了です。
サイト一覧とワードプレスの管理画面(ダッシュボード)を確認します。
サイト一覧で対象のドメインのPHPバージョンは変更されていました。

ワードプレスの管理画面(ダッシュボード)を確認します。
「phpの更新を推奨」の表示が無くなりました。

WEBサイトの確認
あわせてサイトの表示も確認しておきましょう。
※念のためサイト全体の表示確認を行う事をおすすめします。
何度も言いますが、PHPのバージョンアップをすることで、WordPressへ影響がある場合があります!
PHPがあまりにも古い場合や、古いテーマの場合、サポートが終了したプラグインなどを使用している場合、不具合を起こすことがありますので、動作の確認を行いましょう。
PHPの更新を行わないでいると
PHPの更新をおこなわずそのまま使い続けた場合、セキュリティ面でリスクが高く脆弱性などの問題があ出てきてしまいます。
サイトの表示速度などパフォーマンスも発揮できない状況になってしまいますので、なるべく最新の新しい環境でWordPressの運用を行いましょう。
※セキュリティの弱い状態でそのまま使い続けて良いことはないです!
あとから、重大な不具合等やダメージを負うような事は事前に避けましょう!
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